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大島信行

 

 

1.出身地          新潟県長岡市出身

2.最終学歴         千代田工科芸術専門学校 イラストレーション科卒業

3.主な職歴、画歴      印刷会社、広告系イラスト制作会社などを経て、現在は玩具雑貨メーカーの                                                       ザイン部に勤務。これまで書籍や雑誌のカバーイラスト、カットイラストなど

                                                  を多数制作。

4.所属団体等        日本ワイルドライフアート協会会員

 

 

 

 

 
 

​アーティストステイトメンツ

1.ワイルドライフアートを始めたきっかけ、動機等

2010年、当時のJAWLAS(日本ワイルライフアート協会)会員5名の方のグループ展を観る機会があり、その時に入会を勧められ会員となったのが直接のきっかけです。

幼少期より、身近な小動物と接する機会に恵まれた地域で暮らしていたことや、動物図鑑の絵を見るのが大好きだったことなども、生き物を描くようになったこと大きな理由だろうと思います。

 

2.制作、あるいは表現に対するポリシー、哲学、もしくはコンセプト等

 制作にあたっては、何かしらの物語性を感じさせることを常に念頭に置いています。また、描いた画面のその時間的な前後までをも連想させるような、幅のある空間世界を展開していきたいと思っています。

 

3.使用画材(材料、材質)の紹介、表現技法についての考え、ポリシー等

一つの画面の中に、写実的なもの、漫画的にデフォルメしたものなどさまざまな表現を描き分け併存させたいと考えています。その表現という点においては、高いものを有していたいと思います。

基本的には、PMパッド紙にコピックマーカー、パステル、色鉛筆、ポスターカラーを使用しています。比較的手軽で安価なものが多いですが、優れた表現力あれば良い作品は出来ると信じています。

 

4.ワイルドライフアートの未来と今後の制作についての考え(夢、抱負など)

自分たちのすぐ近くにも小さな野生生物がいることを、人間と野生生物との共存が然るべき形があることを、そしてその反面、両社の間には一線を画すべき部分もあることを、説教臭くならずに観ていただく方々に伝えられるような絵が描ければと思っています。

また、人によっては「堅苦しい」と思われがちは博物画や標本画を、イメージイラストとしてアプローチすることによって、より多くの人たちを楽しませるものなればいいなと考えています。

最後に、私は爬虫類、両生類、昆虫類などをよく描きます。彼らは一般的には印象の悪いものとして嫌われがちです。そんな彼らを自分の作品を通じて少しでも良い方に変えられたら…それができれば自分としては望外な幸せだと思っています

 

 

5.好きな作家 影響を受けた作家  

賴範義、横山明、高荷義之、長野剛、柳柊二、真鍋博 (以上イラストレーター)、小林七郎(背景美術監督)、岩田專太郎(挿画家)、伊藤彦造(挿画家)、藤井勉(洋画家)、五姓田義松(洋画家)、川瀬巴水(版画家)、歌川国芳(浮世絵師)

ボリス・ヴァレージョ、ロバート・マッギニス、ドゥルー・ストゥルーザン、マックスフィールド・パリッシュ、(以上イラストレーター)、ジュラール・ディマシオ(アーティスト)、ピエール・プロブスト(絵本作家、「カロリーヌ」シリーズ)

 

 

 

 
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